南砺市 縁結び 子宝 おんな石 男女の関係のことはこの石におまかせ

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今回は、縁結びや夫婦円満、子宝など男女関係全般にご利益があるとされる不思議な石について紹介します。

 

南砺市 縁結び 子宝 おんな石 静かに並ぶ3つの石

霊山の誉れ高い医王山の麓、小矢部川のほとりに立野脇集落があります。

立野脇集落を見下ろす高台にある立野脇八幡宮の拝殿右側に、大小3つの石が並んでいます。

3つの石のうち、左側にある高さ1メートルあまりの石が「おんな石」で、表面には凸凹があり、中央部に幅25センチほどのくぼみがあります。

右側の丸みを帯びた石を「おとこ石」、中央にあるのは「仲人石」と呼ばれています。

 

南砺市 縁結び 子宝 おんな石 夜毎泣き声

おんな石の由緒については、次のような口承があります。

立野脇集落は平安末期の平治の乱(1159年)の折、源氏方についていた人たちが逃れて住み着いた村と伝えられているが、この集落では女児がなかなか生まれず、子孫繁栄に支障があると大いに悩んでいた。

そのうち、村の衆の一人が夢の中で

「小矢部川の石をお運びして八幡宮に祀れば、女児を授かるであろう」

とのお告げを受けた。

そこで、村の衆は早速石を運び上げ、おんな石として境内に奉納したという。

ところが、この石が毎晩「男恋し、男恋し」と泣く。

このため、村の衆は河原からおとこ石、さらに仲人石を探して寄り添うように並べたところ、泣き声が止んだという。

その後、縁結びや夫婦円満、子宝と男女全般に霊験あらたかな石神様として知られるようになりました。

 

南砺市 縁結び 子宝 おんな石 隣の集落には陰陽石神(かげのひのかみ)

 

立野脇から歩いて約15分、小矢部川の対岸にある小院瀬見(こいんぜみ)集落にも同様の言い伝えがあります。

ここでもやはり村の衆が子宝に恵まれずに悩んでいました。

夢のお告げに従い男女の石神様を神明社境内に祀ったところ、男女の親和が強まりめでたく子宝にも恵まれたという。

この石神様は「陰陽石神」と呼ばれています。

 

最後に

どちらの話をみても、山間の集落が存続のために子孫繁栄を重視していたかが伺われます。

地元では、両方の石神様にお参りすると「男女間のことは必ず成就される」と

伝えられているそうですので、男女間の悩みがある方で、お参りされる方は忘れずに2箇所回りたいですね。


おんな石のある八幡宮


陰陽石神のある神明宮

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