初めてウサギを家族に迎える時 準備~お迎え後一週間まで

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飼ったことはないですが、私がまだ小学生の頃、祖父母の家にはウサギが居ました。

小さくて、やわらかくて、暖かく、そして人懐っこいその子が私は大好きでした。膝に乗せると、ペロペロと舐めてくれるそのしぐさがたまらなくかわいく、祖父母の家には正直、祖父母に会いに行くというより、そのウサギに会いに行っていたようなものでした。

先日、うちで飼っている犬の用事でペットショップへ行きました。ペットショップに行ったら必要なものだけを選んでかって帰るというよりは、子犬や子猫、小動物コーナーに必ず立ち寄って、小さい子特有の可愛さや、しぐさに癒されてから帰ります。あまりじっくり見ると、お迎えしたい衝動に駆られてしまいますので、いつもはサラッと見て帰るのですが、その時は1羽のウサギのかわいさに釘付けになりました。衝動的にお迎えしたくなってしまったのですが、うちには他所よりもやんちゃな犬が居るからストレスを与えてしまうだろうし、うちの犬にももちろんなんらかの影響があるだろうし。。。家族としてお迎えするのなら、最後まできちんとお世話をする覚悟が必要です、一目見て気に入ったからといって即お迎えという訳にはいきませんでした。

そう思いとどまっていたとき、祖父母の家にいたウサギのことを思い出しました。子どもだった私は、かわいい撫でたい、触りたいでずっと離さなかった記憶しかないので、祖父母家のウサギにとってはかなりのストレスだっただろうなと今になって反省しています。

ではウサギは、どんな風な環境でお迎えしてあげるのがいいのか、ついでにウサギの選び方なども紹介したいと思います。

 

初めてウサギを家族に迎える時 最初に!

ウサギに限らず、ペットを家族に迎える時はペットだって人間と同じ大切な命であるということ。そして、言葉を交わすことができないのだから自分の思い通りにはなかなかならないし、新鮮な食べ物や水に清潔な住処が必要だし、病気になれば病院にかかることもあり、それなりの費用もかかります。そのことをしっかりと覚悟してお迎えしてください。

いらなくなった(飼えなくなった)からとか自分の言うことを聞かないからという理由で、捨てたり処分したりすることのないように命に責任をもってください。

正しい知識と、愛情・覚悟を持って最後まで一緒に過ごしてください。

 

初めてウサギを家族に迎える時 どの子を選ぶか。。。

一口にウサギといっても、耳が立っている・垂れている、毛の長い・短い、大きい・小さい、男の子・女の子と種類が豊富です。性格だって顔だってさまざまです。

家族に迎えるポイントはいろいろあるかと思いますが、ウサギの平均寿命はウィキペディアによると5~11年となっています。その期間ずっとお世話をし続けられるように、「この子だ!」という子を見つけたいものです。

 

初めてウサギを家族に迎える時 ウサギの種類

ウサギにもたくさんの種類がありますが、ペットショップで見かけやすいものを数種類紹介します。

ネザーランド・ドワーフは、ウサギの中でも小型で小さめのたち耳、性格は人懐っこく綺麗好き。

ロップイヤーは、たれた耳が特徴で、知能が高く遊ぶことが大好き。

ライオンラビットは、顔の周りにライオンのたてがみのような長い毛が生えるのが特徴で、他のウサギと比べて嗅覚と聴覚が発達しているため、飼い主の声や匂いを覚えます。小さいものはドワーフ・ライオン、耳がたれているものはライオンロップとも呼ばれます。

ダッチ(パンダウサギ)は、白と黒のツートンカラーが特徴で、人懐っこく温和。

ミニウサギは、さまざまな種類を交配したウサギでいわゆる雑種。ミニウサギと呼ばれていますが、サイズが小さいなどの決まりがあるわけではないので、大きなサイズや性格の傾向なども特にないが体が丈夫。

 

初めてウサギを家族に迎える時 どんな特徴があるんだろう?

ウサギは寂しいと死ぬといわれていますが、実際のところはどんな生き物なのでしょうか。

ウサギは、基本的には好奇心旺盛で賢く、一度慣れてしまえば甘えん坊の一面も見せてくれます。そして、意外と縄張り意識が強い動物であるので、多頭飼いには向きません(特にオス同士の場合は相手を殺すつもりで喧嘩をしたり、おしっこのかけあいをしますので注意が必要です)

実際にウサギはさびしくて死ぬということはないようですが、気をつけてあげなくてはいけないポイントがいくつかあります。ウサギにとっては命に関わることもありますので、細やかな注意が必要です。

一番気をつけなくてはいけないこととしては…

ウサギは腸の動きが停止して24時間(一説には12時間)経過すると危険な状態になります。ウサギは繊維が多く栄養の少ない草を主食にしています。ウサギは、自分の消化酵素だけでは繊維が多く栄養の少ない草からは十分な栄養を摂取できず、消化もできないため、ウサギの盲腸はとても大きく発達しています。その盲腸の中で消化しきれなかったものを細菌が発酵させ、新たに利用できる栄養素を作って吸収しています。お腹に食べ物があり、腸が動いている間は盲腸内でも正常に発酵が進みますが、食べ物の摂取ができず腸の動きが止まると、盲腸内の栄養物の動きも停止します。その時に腸内にいる細菌から悪玉菌が発生し、有毒なガスを発生させます。このガスがウサギにとって苦しみと痛みを与え、死にいたらせます。

他にも…

ウサギは臆病で怖がりです。突然の大きな音や聞きなれない音にはとても敏感です。驚いてパニックになり骨折等の怪我をしてしまう場合がありますので、注意が必要です。

生後1ヵ月未満のウサギは環境の変化に耐えられずそのストレスからショック死する場合が非常に高いです。ペットショップで購入する場合、適切にウサギを管理しているペットショップでは生後2ヶ月以上のうさぎを勧められるはずです。

 

初めてウサギを家族に迎える時 健康状態を確認する

ウサギは夜間や薄明薄暮時に活動が活発になるため、ウサギを見に行くときは夕方以降の時間に行きます。

ペットショップなどでウサギを迎える場合は、ウサギが置かれている環境が清潔かどうかを確認しましょう。

それ以外に…

  • ウサギより痩せすぎていないか
  • 目やにや充血がなく目に輝きがあるか
  • 耳が欠けていたり耳の中が汚れていないか
  • 鼻水が出ていないか
  • 歯のかみ合わせが悪くないか
  • お尻は汚れていないか、糞は丸くコロコロしているか
  • 足を引きずっていないか

を確認します。

ウサギの歯は一生伸び続けます。正しい噛み合わせと食事であれば食べ物を食べる際に行うすり鉢運動で歯が削られ正常な状態のままですが、噛み合わせが悪かったり、すり鉢運動が必要のないやわらかい食事ばかりを摂らせると奥歯が削られずに伸びて口の中が傷つき、それを放っておくと傷が化膿し膿を持つとよだれを垂らしたり、ごはんが食べられなくなります。また奥歯が伸びたせいで口が閉じられなくなり前歯の噛み合わせにも影響がでます。

 

初めてウサギを家族に迎える時 環境を整える

ウサギは静かで落ち着く場所を好みます。ですから、ケージは側面と背面が壁の部屋の隅や家具の横などに設置します(ただし直射日光の当たる場所等は避けます)。テレビやステレオなどの音の出るものの側は避けます。

環境に慣れてきたら、ケージから出して運動をさせるようになりますがその際うさぎがかじりそうなものは出来るだけ置かないようにします。電源コードやケーブルなども噛んでしまうことがありますので、不慮の事故を避けるためにもうさぎの行動範囲にコードがある場合はケーブルカバー等を使用します。他には、ウサギにとって毒になる食べ物(ねぎ類、ニンニク、ニラ、アボガド、ジャガイモの皮・芽、チョコレート)や紙類、籐製の家具等もかじりますので、注意が必要です。

ケージの場所が決まり、環境が整いましたら次にはケージのレイアウトをします。トイレはケージの中でも静かで落ち着ける場所がいいといわれていますので、壁際の角に設置します。給水ボトルや牧草入れは食べやすい位置に設置する(うさぎを迎えてから微調整します)。これは、実際にウサギをお迎えしてからお迎えしたウサギに合わない場合ウサギが自分で場所を動かそうとするので、その時はウサギにあわせて移動させてあげてください。

 

初めてウサギを家族に迎える時 家に迎えてから最初の一週間

ウサギをお迎えしてからの最初の一週間は、新しい環境と飼い主がウサギにとって安全であることを確認させる大切な時間です。かわいいからといって無理やり触ったりせず、ごはんや水をちゃんと摂っているか、元気があるかなど様子を見てあげます。少しでもおかしいと感じたら、早めに動物病院へ連れて行ってあげてください。

ウサギは環境の変化によるストレスを感じやすいので、お迎えをする場合、そのペットショップでその子が使っていたもの(自分の匂いの付いたもの)を譲り受けれるようでしたら、一緒に持ち帰ってあげましょう。

ペットショップから家に連れてくるときに入れてもらった箱は、ケージ掃除のときに使いますので、捨てずにしばらく置いておきましょう。

お迎え初日~2日目

ウサギは、暑さや寒さ、湿度に弱い動物です。ウサギにとって過ごしやすい室温を保ちましょう。特に夏場の暑さや、梅雨時の湿度には注意が必要です。

ケージはなるべく静かな場所に設置して新鮮なごはんと水を用意し、ウサギを入れます。初日はなるべくケージに近寄らず、そっとしておきます。

※ウサギをケージに移す際、暴れたりすることも考えられますので、落とさないように慎重かつ丁寧に移動させます。

2日目は、朝晩2回のごはん(前日の残ったごはんを捨て、新しく補充する)と水替え、牧草の補充とトイレの掃除のみを行います。ケージ内の掃除は汚れているところだけをさっと片付ける程度で、本格的な掃除はしません。それ以外は前日と同じく、そっとしておきます。

3日目~4日目

3日目は、新しいケージに慣れてきた頃です。まだケージ越しに、名前を呼んだり、飼い主さんに興味を示すようであれば餌を手渡しで与えてみます。ただし、短時間(10分程度)に抑えます。ケージが汚れているようなら、うさぎをペットショップでもらった箱に入れて、素早く掃除します。

4日目は、ケージの中に手を入れてそっと頭を撫でたり、おやつを与えたりしてみます。頭を撫でるときは上からではなく下から手を近づけてあげてください。ウサギの視界に手が入っていない状態で上から頭を触ると、ウサギが驚きます。このとき、まだ逃げたり、ケージの隅で警戒するようであれば無理に触らず様子をみます。

5~7日目

頭を撫でたり、手で直接おやつなどを渡せるようになったら、ケージの外に出してみます。注意としては、大きな声や物音を立てないこと。短時間から徐々に慣らします。ケージから出すときや戻すとき以外の抱っこは我慢しましょう。この頃になれば、ウサギを出している間にケージの掃除を行うことが出来るようになります。

一連の流れを一週間でまとめてみましたが、一週間というのはあくまでも目安です。ウサギそれぞれに性格があり、早い段階から環境や飼い主に慣れる子もいれば、臆病でなかなか慣れない子も居ます。その子にあわせてお互いの距離を縮めていくことが大切です。

 

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