紫外線を知ろう -紫外線の種類と影響-

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近年では、紫外線による日焼けを防ぐためのクリームやスプレーなどのCMが春先から流れ始めたり、日焼けだけではなく紫外線が影響しているといわれているシミやそばかす、皮膚がんなどの話題も出ていますが。

私が小さい頃、夏休み暑くて家にこもっていると、「外に出てお日様浴びて肌を消毒してこい」と祖父によく言われたものでした。これを刷り込まれていたために、日に当たりすぎると焼けて痛いけれど、ある程度日に当たることは肌にいいことなんだと信じてほとんど日焼け止めクリームも使わずにいたツケが今も残っています、頬のそばかすとして。。。

今の紫外線は私が子供の頃に感じていたのよりも、肌に当る感じがジリジリと痛い感じもあるし、確かに強くなっているのでしょうけれど、どのくらい体にダメージを受けるのか紹介したいと思います。

 

紫外線を知ろう そもそも紫外線とはどんなものなのか

紫外線と赤外線は、太陽から放出された太陽光線の一部ですが人の目には見えない不可視光線と呼ばれる電磁波のことをいいます。

可視光線とは、電磁波のうち人の目に見える波長、つまり光のことを差しますが、それは波長の長い順から 紫・青紫・青・青緑・緑・黄緑・黄・橙・赤 で俗に七色(虹色)といわれているものがそれに当たります。

この電磁波の波長は長くなっても、短くなっても人の目には見えなくなります。可視光線より波長の短いものを紫外線と呼び、長いものを赤外線と呼びます。

 

紫外線とは?

紫外線とは、人の目に見える波長つまり可視光線の中でも波長の長い紫の外側になる(紫より長い波長を持つ)電磁波なので、紫を超えたという意味でこの名がつけられています。

英語では、ultraviolet といわれますが、これも「紫を超えた」という語からきています。

また、英語のultravioletからUVと略されることもあります。

赤外線は、熱的な作用を及ぼすことが多いが、紫外線は科学的な作用が大きいのが特徴です。このことから、紫外線は化学線とも呼ばれます。

紫外線の有用な作用としては、殺菌・消毒やビタミンDの合成、血行や新陳代謝の促進、皮膚抵抗力を昂進させるなどが挙げられます。

 

紫外線の種類

紫外線の波長の分類法としては、以下のように分けられます。

  • 近紫外線(near UV)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・波長 380-200nm
  • 遠紫外線(far UV/FUV)もしくは真空紫外線(vacuum UV/VUV)・・・波長200-10nm
  • 極紫外線もしくは極端紫外線(dxtreme UV/EUV or XUV)・・・・・・・・波長121-10nm

 

中でも、近紫外線は人の健康や環境への影響の観点から、以下の3つに分類されることがあります。

  • UVA・・・・・・・・波長400-315nm
  • UVB・・・・・・・・波長315-280nm
  • UVC・・・・・・・・波長280nm未満
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※紫外線の表示単位nm(ナノメートル)は、可視光線の波長から電波まで「波のひとつの長さ」を表す単位のひとつ。n(ナノ)は10億分の1の意味です。

出典ウィキペディア

紫外線 UVA・UVB・UVC の違い

紫外線A波(UVA)

地表に降り注いでいる紫外線のうちの9割以上がUVAだといわれています。

UVAは急激な日焼けは引き起こしませんが、紫外線の中では波長が長いため、肌の表面だけではなく真皮にまで影響を及ぼすといわれています。

長時間UVAを浴び続けると、真皮にあるコラーゲンを変性させたり、エラスチンやヒアルロン酸を作り出す繊維芽細胞に損傷を与えてしまうために、シワやたるみの原因となります。

他にも、UVAは細胞を傷つけたり、細胞の老化促進の原因になる活性酸素を発生させます。この活性酸素はメラニンの原料になり、メラノサイトがメラニン色素を合成します。これががシミが増える原因になります。

UVAは曇りの日にも影響がありますし、窓ガラスを通過してしまうため、室内にいても影響を受けます。

 

紫外線B波(UVB)

UVBは地表に届く紫外線量のうちの1割以下ですが、UVAに比べて600倍~1000倍の悪影響があります。

UVAに比べて波長が短く、真皮までは影響は及びませんが、肌の表面に影響を与えます。

肌の表皮にUVBが当たると、肌表面が赤くなる炎症を引き起こします。

UVBを防ぐためには、SPF*の高い日焼け止めをつかったり、日傘を使用するなど直射日光に当たらない工夫をすることが大切です。

*SPFとは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、主に紫外線B波(UVB)の防止効果を表す目安の数値のこと。数値が高い程効果があるといわれています。

 

紫外線C波(UVC)

UVCは非常に短い紫外線です。そのため、オゾン層や上空の雲などに吸収されほとんど地球上には届いていませんので、普段の生活で特に気にすることはありません。

ただ、UVCは本来UVAやUVBより人体への悪影響が大きいといわれています。

今はオゾン層で守られていますが、大気汚染でオゾン層が破壊されてきていますので今後は人体への影響を懸念しなくてはいけない時期が来るのかもしれません。

 

紫外線を知ろう 日焼け止め以外の紫外線対策

UVカット素材の服とは

夏の紫外線対策に、長袖やアームカバーを着用する方もいらっしゃいますが、UVカットがなされていない服の場合は紫外線を通してしまいます。

 

では、UVカットの効果がある服とはどのようなものをいうのでしょうか?

  • カーボン・セラミック・チタン・紫外線吸収剤を繊維製造時に織り込む方法
  • 衣料となった製品や生地に紫外線吸収剤を付着させる方法

以上の2つのものがあります。後者の方は洗濯などによって効果が減っていくとされています。

後者に似たものとして、UVカット素材の服でなくても洗濯するときに使用するだけでUVカットができるようになる洗剤やスプレーなども発売されています。

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色・素材はどのようなものを選べばいいのか

一番紫外線をカットする洋服の色は「黒」だと言われています。

もっと言えば、黒で生地の目が詰まった織り方をしてあるものが紫外線を通しにくく、さらにUV加工がしてある素材であれば遮蔽率がかなり上がります。

次に素材ですが、ポリエステル、ビニロン、羊毛が紫外線のカット率が高いとされています。ただ、素材自体が遮蔽率が高いからといっても、目が粗い織り方をしてある衣類では、紫外線カットの観点からいえば効果は低くなります。

 

最後に。。。

確かに紫外線には、殺菌や消毒をする作用があるようですが、温暖化が進んでいる現代ではその作用以上に人にとってはあまりよくない作用があるようです。夏が過ぎると忘れてしまいがちですが、1年を通じて紫外線は降り注いでいると思って対策したほうが、いいようですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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